お薬師さまの御守り

【お薬師さまの御守】

壽徳寺初の御守りができました。

からだとこころの健康にご利益のある本尊薬師如来のご宝前にてご祈祷済み。お薬師さまとのご縁を結んでください。
木札も袋も選べる、ワタシだけの御守です。

 

◆木札
材質はヒノキとスギです。
ヒノキは明るく、スギは落ち着いた見た目です。

上がスギ、下がヒノキ

(上がスギ、下がヒノキ)

とてもよい香りで、ひとつひとつ木目も違います。本尊さまのお姿と、本尊さまを表した梵字が印されています。
香り、木目、印字の凹凸の手触りを、ぜひ五感で体感してください。
材質とご自身の目的に合わせた木札が選べます。

家内安全(家族の安全と健康)
当病平癒(患っている病の快方)
心願成就(心に決めた願いの成就)
無病息災(病や災難除け)
身体堅固(身体と心の健康)

 

◆袋
会津木綿で作りました。

会津木綿の袋

紐の結び目は、縁起のよい叶結びです。袋と紐の組み合わせはひとつひとつ違います。お好きな組み合わせをお選びください。
住職による縫製です。縫い目が粗いなどあると思いますが、優しい目でみてくだされば幸いです。

 

木札の加工は、地元猪苗代にて木工製作をされている、MINA KIKAKU(ミーナ企画) さん

本尊薬師如来のお姿を描いてくださったのは、愛知県名古屋市正壽寺の早坂宏香さん

それぞれの想いと仏様のご縁で出来上がった、手作りの御守です。ぜひ皆様もこのご縁を結んでいただければと思います。

【一体¥1000】

実物と写真は見た目が若干違うかと思います。お寺にお参りして実物をご確認ください。写真以外の袋もあるかもしれません。

しばらくは本堂でのお授けのみとさせていただきます。ご了承ください。

 

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7月8月の行事案内

いつも壽徳寺ホームページをご覧いただきありがとうございます。
現在決まっております、7月8月の行事案内です

◆7/26(日)キャンドルヨガ*満員御礼
◆8/10(月祝)キャンドルヨガ*満員御礼
◆8/13(木)~8/15(土) お盆法要
◆8/23(日)キャンドルヨガ*満員御礼

今期は少人数の行事開催のみとし、感染症の状況をみながらの実施判断といたします。直近の状況によっては延期や中止となる場合がございます。

また、開催時も参加者皆様の体調確認、換気、手指消毒、共有部分の消毒、飛沫対策を行って開催いたします。予めご了承ください。

9月以降の行事は、感染症の状況をみながら8月に判断いたします。
みなさまの安心と安全を第一に、少しでも心の休まる時間と場となればと思っております。
ご理解、ご協力を何卒よろしくお願いいたします。

壽徳寺 住職 松村妙仁
合掌

朝日新聞 インタビュー掲載

【朝日新聞 全国版 掲載】
本日7/14(火)朝日新聞朝刊に住職のインタビューが掲載されております。

感染症対策の「三つの密」が周知されている中、真言宗の「三密」もコロナ禍にこそ大切ではないか?という内容です。

デジタル版は、会員登録後に全文読むことができます。ぜひご覧ください。
合掌

https://www.asahi.com/articles/DA3S14547606.html

疫病退散祈願

お寺のある、山潟地域の恒例行事であります、
「おでんのやま」が7/12(日)に執り行われました。

「おでんのやま」は、疫病退散の神様である牛頭天王のお祭りです。牛頭天王は、薬師如来の化身と言われたり、スサノオノミコトとも同一視されたり、謎の多い神様であり仏様です。

牛頭天王のお祭りが、なぜ「おでんのやま」と呼ぶのかは不明ですが、“おてんのうのやま“が訛って「おでんのやま」になったのではないか?と推測しています。

今年は感染症拡大の状況を鑑みて、祈願法要のみの開催。お寺の裏山にある祠の清掃や山道の整備は、地域のみなさまにご協力いただきました。ありがとうございます。
縮小開催とはいえ、こんなときこそ丁寧に大切に周りを整え、おつとめすることが大事であると思っております。

コロナウイルスが早く収束しますように、
そして来年は、地域のお祭りとして開催ができますように、
祈念いたします。

合掌

縁日法要

毎月8日は本尊薬師如来のご縁日
からだとこころの健康に御利益のある薬師如来の縁日法要を執り行いました。コロナ終息、豪雨被害がこれ以上広まらない事を願い、おつとめいたしました。

また、オンライン写仏プロジェクト「ツナガリイム」 で奉納されました写仏の祈願法要も執り行いました。全国各地から届きました写仏は、ご本尊様に奉納し、毎朝のおつとめと毎月8日の縁日法要で祈願しております。
ツナガリイムのプロジェクト期間もあとわずか。自宅でできる写仏ですので、まだ参加されていない方はこの機会にぜひ体験されてはいかがでしょうか。

今般の豪雨により、亡くなりなられた方々にお悔やみ申し上げますとともに、全国各地で被災されましたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。

壽徳寺がある福島県猪苗代町も雨が続いております。いのちに必要な大切な水ではありますが、被害がこれ以上広がらないこと、日常が一日でも早く戻ることを願うばかりです。
みなさまどうぞご自愛ください。

合掌

今年の”おでんのやま”に関して

壽徳寺ホームページをご覧いただき
ありがとうございます。

【今年の”おでんのやま”について】

お寺の周辺地域の恒例行事であります
「おでんのやま」はコロナウイルス感染拡大の状況を鑑みて、今年は7/12(日)に祈願法要のみ執り行います。
疫病退散のお祭りではありますので、密をさけてお参りだけでもお越しいただければ幸いです。

昨年は、「ぼっちぼっちフェスティバル」との合同という形で多くのみなさまにご来場いただきました。

また来年以降、感染症が収まった後にまたみなさまと開催できればと思います。

 

◆日時 7/12(日)
◆場所 壽徳寺裏山
*朝から夕方までお参りできます。密をさけて分散してお参りください
*祈願法要は、10時より住職のみで執り行います
*本堂前にも参拝所を設けます。山に登ることが難しい場合はこちらでお参り可能です

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【おでんのやまとは】
疫病退散の神様「牛頭天王(ごずてんのう)」のお祭りである「お天王祭」。
全国各地で7月15日前後に行われており、福島県内では須賀川の「きうり天王祭」が有名です。

牛頭天王は、謎が多い神様で、様々な神様や仏様と同一視されます。五穀豊穣の神様であるスサノオノミコトや、仏教では薬師如来と同一ともいわれます。
(壽徳寺のご本尊は薬師如来です)

お寺のある、ここ山潟地区でも疫病が流行り、多くの人々が疫病に苦しむ時代があったとされます。
そのため、牛頭天王のお供えものである“きゅうりを絶つ”(きゅうりを作らない)ことで願掛けをしたと思われ、今でもきゅうりを作らないご家庭が多くいらっしゃいます。

お天王祭を”おでんのやま”と呼ぶのは壽徳寺周辺だけですが、その呼び名は、「おてんのうさまのやま」が訛って「おでんのやま」になったのではないか?と想像しています。
ご先祖様から長く続くお祭りです。繋がってきた命に感謝することと、疫病が少しでも早く収まることを願い、みなさん一緒にお祈りいたしましょう。