御守りサイト オープン

好評いただいております、壽徳寺の御守り。

遠方の方からも「送っていただきたい」というご要望もあり、御守りのサイトを、

ご本尊薬師如来の年内最後の縁日である12月8日にオープンしました。

 

◆ごえんいち  https://jyutokuji.thebase.in

 

願い事に合わせて木札を選び、

お好きな袋も選べる、

自分だけのオリジナル御守り

お参りに行きたくとも行けない状況も続いておりますので、遠方にお住まいの方には発送もいたします。

からだとこころのご利益のある、本尊薬師如来のお力をわけていただいた御守りです。

ぜひご縁を結んでください。

合掌

ご縁日法要

毎月8日は、本尊薬師如来のご縁日
ご縁日とはその仏様との縁がより深まる日、思いが伝わる日ともいわれます。

これまでのご縁日には、写経や写仏、健康講座、仏教音楽コンサートなど様々な講座を開催してまいりましたが、集まることもなかなか叶わない現状ですので、住職ひとりでご縁日の法要を執り行いました。

いつも見守ってくださるご本尊さまへ感謝と、コロナ終息、一日も早く日常が戻ることを願い、おつとめいたしました。

また、縁日の法要とともに、
ツナガリイム祈願法要も執り行いました。

ツナガリイムとは、オンラインでできる写仏で、写仏を通して全国各地の寺院とつながるプロジェクトです。
詳しくは下記「お寺のじかん」ホームページよりご確認ください。
https://www.otera-no-jikan.com/article/5764

 

ツナガリイムを通じ届いた写仏は、都度本尊薬師如来の宝前へ奉納し、毎朝のおつとめにてご祈願しております。そして、薬師如来のご縁日の法要の中でも、この1ヶ月の間に奉納されました写仏のすべての願主名、願意をあらためて読み上げ、ご祈願いたしました。

 

お参りに行きたくても行けない状況の中はじまったプロジェクトですが、このきっかけがなければ生まれなかっただろう、ご縁でもあります。

全国各地から届く、想いのこもった写仏やお手紙を拝見し、あたたかい気持ちにつつまれております。ありがとうございます。

 

ツナガリイムもまだまだ進行中です。
今週からはお手本の作者である、画家映水さんによる写仏解説動画配信もはじまったようです。
写仏を通して安らかな時間となりますように。

合掌

地元のお祭り

5月10日は毎年恒例、集落のお不動さま(不動明王)のお祭りです。

集落のみなさんで護っているお不動さま。五万堂山(ごまんどうやま)の麓にあり、奥の院は、山の中腹にあります。

かつてこの山では、私達が小学生の時は、子供たちのスキー場として使用するほど、地元では馴染みの深い場所。

「五万堂山」とは、護摩堂(ごまどう)が訛って「ごまんどうやま」になったとも言われます。詳しい資料は残っておりませんが、修験道が盛んであった猪苗代ですので、この山に籠もって修行した歴史もあるのかもしれません。

 

お祭り前日より、集落のみなさんで山道の草刈りや堂内の清掃など行いお祭りの準備をします。

5月10日は、田んぼに水が入る日。

このお祭りも春を告げるお祭り、農家の仕事はじめを告げる意味もあるのだと思います。

参列の皆様と一緒に、今年一年の健康、村内安穏、五穀豊穣、そしてコロナウイルスの終息をご祈願いたしました。

 

先人より大切にされてきた、お不動さまのお祭り

大事に繋いでゆきたいと思います。

 

総本山長谷寺

当山壽徳寺の本山は、

奈良県桜井市にございます、長谷寺です。

 

長谷寺と聞きますと、鎌倉の!という方も多いかもしれませんが、

全国各地にある「長谷寺」のおおもとが、

この奈良県にある長谷寺であります。

 

古くは万葉集にも謳われ、

京の都からお伊勢参りの伊勢街道宿場町としても栄え、

お公家さまから民衆まで時代時代に合わせて、

多くの方がお参りに慕われてきた、

長谷の観音信仰の源であります。

 

花の御寺といわれる、長谷寺。

四季折々、一年中花がみなさまをお迎えしております。

 

今年は、”ハレ詣で”として、JR東海のキャンペーン地として、

これから広告で見かけることも多いかもしれません。

 

5月の連休には、牡丹が見頃となる予定です。

どうぞ、奈良の長谷寺へお参りくださいませ。

 

■大和四寺 ”ハレ詣で” ホームページ

https://nara.jr-central.co.jp/campaign/yamato_yoji/index.html