朝日新聞 インタビュー掲載

【朝日新聞 全国版 掲載】
本日7/14(火)朝日新聞朝刊に住職のインタビューが掲載されております。

感染症対策の「三つの密」が周知されている中、真言宗の「三密」もコロナ禍にこそ大切ではないか?という内容です。

デジタル版は、会員登録後に全文読むことができます。ぜひご覧ください。
合掌

https://www.asahi.com/articles/DA3S14547606.html

自宅でもできる写経のススメ

自宅でもできる写経のススメ

 

お経を書き写すことを写経といいます。

一文字一文字が仏様そのものともいわれ、

写経することは、自分のこころと見つめ合い、

こころを養う仏道の実践、修行でもあります。

 

奈良時代から疫病に苦しむ時、人々は「写経」を行っていました。

平安時代には、弘法大師空海のすすめにより、

嵯峨天皇が般若心経の写経をおこない、疫病が収まったと言われています。

令和の現在、コロナウイルスによって世界中が危機に直面しています。

こんな時だからこそ、改めて写経をみなさまへご提案いたします。

 

ご自身の心の修行として、

また、ご祈願、ご先祖さまへの供養として、

そして、疫病退散の願いを込めて写経をしてみませんか?

 

ご自宅でもできるよう、お手本の用紙もご用意いたしました。

一番下からダウンロードしてください。(A4サイズのpdfです)

 

書写していただいた写経は、状況が落ち着いた時に、

壽徳寺へお送りください。

本尊薬師如来の御宝前にお供えし、

疫病退散の御祈願をさせていただきます。

もしくはご縁のあるお寺へ奉納いたしましょう。

 

お経を写していくうちに、次第にこころが満たされ、清らかになり、

書き終えたあとは充足感に包まれます。

こころを整えるのに最適な写経で、

こころ安らかな祈りの時間を過ごしていただければと思います。

 

◆般若心経の写経お手本のダウンロード

般若心経写経お手本

◆お作法のダウンロード

写経のお作法

 

(以下、お経をお唱えする際にご覧ください)

【檀信徒のおつとめ※仮名入り】

檀信徒のおつとめ

【般若心経おつとめ※仮名入り】

般若心経おつとめ

コロナウイルス対策について

壽徳寺のコロナウイルス対策について

 

今般の新型コロナウイルス感染拡大を受けて、

檀信徒皆様の安全確保、感染予防、感染拡大防止の観点から、

壽徳寺での法要は以下の対策をいたします。

この内容は、壽徳寺の宗派であります真言宗豊山派より通達されました

「法要時の新型コロナウイルス感染拡大を防止するための指針」に沿ったものです。

 

今大事な事は、自分自身が感染しない、ウイルスを拡散させないことです。

みなさまのご理解、ご協力をお願いいたします。

なお葬儀の際も、基本的には同じような方針で行い細かい点は都度ご相談させていただきます。

 

不安な毎日ですが、少しでも不安が解消できるお手伝いをしたいと思っております。

以下内容について、また上記以外にも、

ご不明、ご不安なことがございましたら、いつでもご相談ください。

 

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1、法要参列者で、以下症状に該当しましたら法要ご参列をお控えください

■発熱(37.5℃以上)、又は37.0℃以上の発熱と症状(咳,痰,息切れ,倦怠感,嘔吐・下痢)

■3週間以内の渡航歴,新型コロナウイルス感染者と濃厚接触

■味覚・嗅覚異常(2週間以内)

 

2、法要参列者は、マスク持参・着用厳守をお願いいたします。
   法要中もマスク着用のままご参列ください。

 

3、本堂入口に消毒液を設置しておりますので、手指の消毒をお願いいたします。
     もしくは石鹸での手洗い、うがいをお願いいたします。
 
4、本堂内共同使用部分の消毒を行い、寺院職員も手洗い、手指消毒を厳守いたします。

 

5、法要終了後の会食は避けてください。

会食(お斎(とき))は、施主が参列者へ食事の施しをすることで故人の供養になる大事な布施行

(ふせぎょう)であります。ですが、以下「3つの密」を含む時間と空間ですので、感染拡大防止

の観点からしばらくは避けていただくのがよろしいかと思います。

 

6、感染リスクを下げるために以下「3つの密」を避ける配慮をいたします。

①換気の悪い「密閉空間」を避けるため、30分に1度5〜10分程度堂内換気を行います。

②多数の人が集まる「密集空間」を避けるために、法要参加者の間隔を1メートル以上確保

するようお願いいたします。

③間近での会話や発声をする「密接場面」を避けるために、対面による会話を可能な限り

避けます。※法話を行う場合一定の距離(2メートル以上)をあけて行います。

以上

 

檀信徒のみなさまには別途ご案内をお渡しいたします。

 

通常のお参りも可能です。

御朱印もお授けしておりますが、

上記のとおり、マスク着用、手指消毒の徹底をお願いいたします。

大切ないのちだから、身体の距離を保って、こころの距離は寄り添って過ごしましょう。

真言宗の三密

感染症対策の「三つの密」と真言宗の「三密」

コロナウイルスの影響が広がり、不安、心配、心惑わされる毎日ですね。

感染拡大防止に大切なことは、自分自身が感染しない、ウイルスを拡散させないこと。ポイントとして、手洗いうがいの励行と共に「3つの密」を避けることが大事であると言われていますね。

密閉(換気の悪い密閉空間)
密集(多数が集まる密集場所)
密接(間近で会話や発声をする密接場面)

 

真言宗の三つの密

この「3つの密を避ける」という言葉を聞いて私はドキッとしました。
それは、真言宗では「3つの密が大事」であると言われているからです。その三つは、

 

◆身密(しんみつ)
身=からだ、行動

◆口密(くみつ)
口=くち、言葉、発言

◆意密(いみつ)
意=こころ、考え

 

です。この三密(さんみつ)を大事に修行を重ねてゆくことが真言宗の根本であります。

からだの状態や行動、言葉を正しく整えれば、自ずと心も整えられる。三つのバランスを大事に、三密を研ぎ澄ます修行を重ねることで、仏様のように心穏やかに過ごせるという教えです。

*真言宗宗祖 弘法大師 空海

 

社会での三密修行

私達の実生活において、三密の修行とはどのような修行でしょうか。私が思いつくものを挙げてみます。

 

◆身密(からだ、行動)

・自分の行動を見直し、大事なものを見極める
・自分勝手な行動はしない。自分さえよければそれでいいという気持ちで行動しない。
・みんなのいのちを守る行動を取る
・できる範囲でからだを動かす
・手を洗い身を清める

◆口密(ことば、発言)

・自分の言動を見直し、正す
・自分の事を棚において人の悪口ばかりを言わない(インターネットに書き込まない)
・人の揚げ足をとらない
・電話やインターネットなどを通して友人とたわいもない話をして気分転換する
・ありがとうと感謝の気持ちを口に出す
・うがいをしっかり行い、口を清める

◆意密(こころ、考え)

・自分のこころの揺れ動きを観察する
・こころをありのままに見て、自分に気づく
・一歩立ち止まってこころを見つめる
・様々な情報をむさぼり、こころ惑わされない
・自分だけでなく他者に気配りをする
・今できる範囲で、自分がリラックスできること、こころが豊かになることをやってみる
・深呼吸をしてこころを落ち着かせる

 

二種類の三つの密

外出や行動が制限され、息苦しくも感じますが、生き方や働き方について改めて見直す時間をいただいたように感じています。

避けるべき距離の「三つの密」
守るべき自分の心の「三密」

人と人、近くにいなくとも、
大切な人とは心と心でつながっているはずです。
自分と大切な人、生きとし生けるものすべてを守るために、自分ができることを大切に、それぞれの密を心に留めて生活してゆきたいですね。

合掌