「民報サロン」2022年2月18日掲載

伝統と前例

 私の住む地域では「おでんのやま」という夏に行う恒例行事があります。子ども達主体のお祭りで、じゃがいもとネギが入ったおつゆを作り、地域住民に振る舞うというもの。祭り当日畑から野菜を収穫し、川で洗い、食べやすい大きさに切り、火を起こし、おつゆを作るまですべて子ども達が行います。上級生が下級生へ教え伝え、代々受け継がれてきた年に一度の楽しいお祭りです。時代の流れによってこのお祭りも途絶え、ここ四十年ほど開催していなかったのですが、場所がお寺の裏山ということもあり、お寺の行事として四年前に復活しました。
Continue reading

ごえんびと 第12回 重川 真佐美 さん

ごえんびと

第12
mucaca – 漢方養生薬膳メゾット -主宰
重川 真佐美さん

重川 真佐美さん

2019年 壽徳寺での講座の様子

連載コーナー「ごえんびと」
壽徳寺にご縁のあるひと(ごえんびと)にインタビューし、想いを伺いながらご縁を深めます。

第12回は、mucaca 主宰 重川真佐美さんです。重川さんは、漢方の理論を基に、季節や体質にあわせた養生生活のアドバイスする活動をされています。 2018年と2019年には壽徳寺にお招きし、薬膳の講座を開きました。本尊薬師如来と薬膳という“薬つながり”がきっかけです。外部講師をお招きして開く講座は、この薬膳講座が初めてだったこともあり住職としても思い入れがある講座です。
オンラインですが、久々にお話し、今だからこそ漢方薬膳の大切さを実感する時間となりました。
どうぞご覧ください。

Continue reading

「民報サロン」2022年1月28日掲載

吹雪の中の道しるべ

 東京から地元猪苗代に戻り、一番気がかりだったことは雪道の車の運転です。学生時代に免許を取得し、その後ほとんど運転せず二十年のブランク。Uターン直後にはペーパードライバー講習も数回通いました。乗って慣れるしかない、という教官の言葉を励みに経験を重ね、冬の運転も六年目です。
Continue reading

「民報サロン」2022年1月8日掲載

偶然か必然か

 

 本日1月8日は、一年の中でお寺が最も賑わう日です。初薬師といって本尊薬師如来の年明け初縁日で、多くの方が参拝されます。一年の無病息災や安寧を祈願する護摩法要と、檀信徒新年会、総会を開催しています。今年も法要のみですが、一年のスタートとなる大きな行事であり、私にとっても大切な一日です。この日に執筆担当するということ、この民報サロンが146期であることも運命のように感じます。というのも4月6日が誕生日の私にとって4と6は身近な数字。今期に導かれるべくして引き寄せられたのか?必然だったのか?と勝手に思ってしまいます。

Continue reading

ごえんびと 第11回 森口  純一 さん

ごえんびと

第11
礼拝空間デザイン室『TSUNAGU』代表
森口  純一さん

 

森口さんが手がけられたお墓 茨城県笠間市 常陸国出雲大社様

連載コーナー「ごえんびと」
壽徳寺にご縁のあるひと(ごえんびと)にインタビューし、想いを伺いながらご縁を深めます。

第11回は、礼拝空間デザイン室『TSUNAGU』代表の森口純一さんです。
森口さんは、全国各地の寺院の永代供養墓や納骨堂などの祈りの空間設計、運営アドバイスから、お寺の魅力を引き出すお手伝いなど寺院のトータルデザインに携わっていらっしゃいます。壽徳寺でも永代供養墓建立を視野に入れており、森口さんにご相談しているところです。仏教とのご縁によって公私ともに180度違う人生を送ることになった、森口さんのご経験、これからの活動についてなど、想いを伺いました。ぜひご覧ください。

Continue reading

ごえんびと 第10回 久保木 彩歌 さん

ごえんびと

第10回
久保木畳店
久保木 彩歌さん

 

連載コーナー「ごえんびと」
壽徳寺にご縁のあるひと(ごえんびと)にインタビューし、想いを伺いながらご縁を深めます。

第10回目は、久保木畳店の久保木 彩歌さんです。

久保木畳店さんは須賀川市にある老舗畳屋さん。工場の他に畳の縁(へり)を使った小物などをそろえた店舗も構えていらっしゃいます。テレビや新聞などで見たことも多いかもしれません。
12月19日には久保木さんにお越しいただき、「お正月飾りワークショップ」も壽徳寺にて開催いたします。
畳のお話、日本文化のお話、そしてご先祖さまのお話など、熱い想いが伝わるインタビューとなりました。ぜひご覧ください。

 

Continue reading