なつかしの恒例行事

お寺周辺地域の恒例行事を復活開催します!

◆通称”おでんのやま”

五穀豊穣や疫病払い、厄除けなどにご利益がある“お天王(てんのう)さま”に、キュウリをお供えし祈願する、伝統のおまつり。会津ではお天王さまのおまつりをおこなっている地域も多く、今年も多くの集落で開催されたようです。

お寺のある山潟地域でも毎年、通称”おでんのやま”が開かれ、キュウリをお供えするとともに、収穫されたばかりのじゃがいもで、おつゆをつくり、集落の家々に振る舞っていたおまつりでもあります。また、このおまつりは、子どもたちのおまつりでもあり、おつゆも子どもでつくり、山の祠では、秘密基地のようにして、男の子達の遊びの場でもありました。

時代の流れにより、”おでんのやま”もひらかれなくなって長くなりましたが、”おでんのやま”を楽しんだ、かつての子どもたちを中心に、今年、復活開催いたします。

子どももおとなも一緒に、楽しい時間を過ごせればと思っております。お寺の周辺地域の方々はもちろん、お寺から離れた地域の方もぜひ田舎のおまつりへ遊びにいらしてください。

※ちなみに、なぜ”おでんのやま”かと言えば、”おてんのうさまのやま”が訛り省略されて、”おでんのやま”になったと思われます

 

◆日時:9/17(月祝)午前9時より

◆場所:壽徳寺 境内にて ※雨天決行

◆参加費:ひと家族につき¥100

◆持ち物:調理器具(包丁、まな板、皮むき)

◆当日のスケジュール

9:00~ “おでん?”“キュウリ?”おでんのやまの詳しいお話。登れる人で山のお参りへ

9:30~  野菜を洗って皮むいて切って、一緒におつゆを作ろう!おもちもあるよ!

12:00~  みんなで一緒に食べよう!食べたあとはみんなで片づけ