9/29(日)
仏教音楽コンサート響明(きょうめい)
大盛況にて開催終了いたしました。
当日は朝から雨模様でしたが、開場時間にピタリと止み、
終演後にはまたザっと雨が降るという、申し合わせたようなお天気。
足元が悪い中、お檀家さんはもちろん、
近隣市町村より多くのみなさまにご来場いただきました。
コンサートの内容は、日本音楽の源流と言われる声明(しょうみょう)
和歌にメロディーがついた巡礼のお経でもある御詠歌(ごえいか)
大迫力の太鼓(たいこ)の3つのパートにわけ、
曲の説明、出演者の紹介なども交えながら約1時間の演奏。
今回出演していただいた福島県内、真言宗豊山派の僧侶の方々は、
福島県内にとどまらず、宗派の代表として全国各地での演奏会やおつとめに
出仕(出演)されている方ばかり。
お忙しい中、お時間をさいて、ご出演いただきありがたいかぎりです。
そして、この写真もプロの腕前のお坊さんカメラマンに撮っていただきました。
ありがとうございます。
コンサートタイトルである”響明(きょうめい)”は、
当山住職が名付けた造語で
「出演者と来場者のこころが共鳴し合い、
その空間が明るく響き合い、全員で共有する時間にしたい」
という気持ちを込めたもの。
まさにみなさんと一緒に同じ時間の共有、
”きょうめい”する時間になったのではないかと思います。
昨年初開催し、今年で2回目の開催。
また来年もみなさまと時間の共有ができればと思います。
ご来場いただきました皆様、
興味を持ってくださった皆様、
ご出演くださった皆様、
当日の運営をご協力くださった皆様、
すべての皆様に御礼と感謝を申し上げ、開催のご報告といたします。
ありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしております。
合掌
壽徳寺のご本尊、薬師如来様も温かく見守ってくださいました。